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ラオス手紡手織コート
color
charcoal
size
M / L
始めて生地を見た瞬間にパッとデザインが頭に浮かびました。
それは仕事着やドレスコート、普段使いとしても着れる嫋やかで横断的な合物のコート。
幾つかのタイプの違う女性たちが軽やかに纏う姿。
生地はラオスの女性たちが草木で糸を染め、手紡ぎ手織りで作っています。
生地の極めて原初的な歴史とその独特の不均質な質感に魅せられ2017年から使い続けている素材です。
ガウンのような雰囲気とキリッとした襟元のデザインはリラックスしながらもどこか凛とした気配があります。
現代の女性がそれぞれのオケージョンで多様に楽しんでいただける1着です。
- 製品とご購入について
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襟首から裾のトリミングやウエストリボンはシルクリネン(国産)を使っています。コットン100%の生地に微光沢のシルクリネンが上品な佇まいを生んでいます。ドレスコートとしても纏える一品です。
生地はラオスのナーニャン村という所で手紬手織りで作られています。また黒い糸は青い染料(藍)と赤い染料(ソメモノイモ)を重ねて黒に染めています。ベージュの糸はグァバの葉で煮染めた後泥に浸けて染めています。
- メンテナンスについて
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トリミングにシルクリネンを使っていることと、型崩れ・退色を防ぐためにもドライクリーニングをおすすめします。
染めは草木染めということもあり、日光やスレで徐々に退色していきます。
特に黒い糸(藍とソメモノイモを重ねて黒い色にします)は赤い染料のソメモノイモの退色が早く、2〜3年着用していると、赤色が抜け藍の色が表に出てきます。全体的に少し青っぽい印象になります。色味の変化も一緒に楽しんでいただければと思います。







